マレのお散歩は楽しいですよね。ウィンドーショッピングも良し、街行く人を見るのも良し、お茶をするのも良し。そしてマレのお店は、殆どが日曜日でも開いています。
 そのマレの一角にある Archives Nationales (アーシーブ ナショナル)は、この夏から、中庭を一般に解放しています。マレの中にある、ちょっとした憩いの場所。ベンチがあるので、そこでのんびりと空を見たり、緑を眺めたりと、歩き疲れて静かに一休みをしたい時に、足を運んではいかがでしょう。
 もともとこちらの建物は、フランス国立中央文書館という名の通り、国の重要な史料の保存・閲覧のため、
 フランスのパリに設けられた国立の中央文書館で、その歴史はフランス革命があった18世紀までさかのぼり、ナポレオン一世の時代に、マレにあった貴族の館を改装し、ほぼ現在の形になりました。
 フランスに住むと書類の多さにびっくりしますが、ひょっとして古くから書類を保管する、このような歴史的背景もあるのかもしれませんね。
 Archives nationales Hôtel de Soubise
 住所 : 60, rue des Francs-Bourgeois 75003 Paris
 庭の解放時間 : 8時 〜 17時 (冬期10月最終日曜日から3月最終日曜日迄)
        : 8時 〜 19h時 (夏期)
 メトロ : Rambuteau, Hôtel de ville, Châtelet–les Halles, Saint-Paul
 お近くのパリシェモアのアパルトマン
 *マレ/バスチーユの中の下記3区、4区にあるアパートが比較的近いです。
 : 北マレ リュ・ドゥ・ブルターニュ
 : エチエンヌマルセル”NEW”
 : リュ・シャルロ”NEW”
 : オテル ドゥ ヴィル
 : ル・ マレ
 : マレ サント・クロワ4階
 : マレ サント・クロワ ステユデイオ
 : マレ サント・クロワ プルミエ
 
