パリブログ  月別アーカイブ: 2012年 3月

もしものときに駆け込むところ

つい先日、日本からパリに来ていた友人がスリにあってしまいました。
サントノレ近辺で買い物中、本人も気づかないうちに
財布だけなくなっていたそうです。
中身は現金が1万円とカード、免許証。
カードはすぐにとめ、被害届を出すため、警察に一緒に行きました。
場所はこちら
Commissariat de policeパリ1区警察署
49 place du Marche Saint-Honoré 75001
オペラの近く、日本語版の書類(被害内容を書く申告書のようなもの)があります。
警察も手なれたもので、言葉が通じなくてもなんとか書類を作成してくれます。
メトロの中で被害にあった場合だけは管轄が違い、
Chatelet駅内にあるそうなのでご注意ください。
今回は被害はそれほどでもなかったとはいえ、
やっぱりいやな気分が残ります。
スリは外国では残念ながら日常茶飯事。
財布はスリが狙いにくい場所に入れる、現金はなるべく持たない、
ブランドで固めた格好で歩かない、メトロなどではカバンを前に回す、
クレジットカードの緊急連絡先を控えておくなどの予防策をお忘れなく!

デコシェモアに大物あらわる!

雑貨ショップ「Déco Chez Moi」は、おしゃれなマレ地区にあるだけあって
ファッション関係者がたくさん来店します。
そして先日、ついにすごい大物が来てくれたのでした。
ジョン・ガリアーノ!
何日かの間を空けて、2回も来店してくれました。
前回はベルベットのクッションカバーをじっくり見つめて、
店の名刺を持って帰っていったのですが、
今回はお連れの方に、お店の看板商品の一つである、
ガラスの精巧なランプシェードを見せたくてやってきた模様。
家の廊下のところに飾りたいとか、手刺繍のスザニの生地をながめて
「C’est tres beau。。。(キレイだねえ)」と言っていました。
店でかかっていた音楽に合わせ鼻歌も歌って、気さくなお兄さんという雰囲気。
勇気を出して、写真を撮っていいか聞いてみました。
すると… 気軽にOK!

撮った写真を見て、目の下のクマがやだな〜。
連れの方は何いってるの大丈夫よなんて話しをしていて…
怖い外見のイメージとは裏腹に、とてもやさしそう。
どうもありがとうございました! また来てくださいね。

15区はおいしいものがいっぱい

近頃パリシェモアでは、パリ15区の物件がじょじょに増えてきました。
この界隈はフランス人に人気のある上品な住宅街。エッフェル塔をのぞけば
旅行客の姿を目にすることはなかったのですが、
近年はおいしいレストランやおしゃれなショップのオープンで活気づき、
短期滞在者も楽しめる町に変貌を遂げました。
オペラ地区へのアクセスの良さも魅力だし、治安面も安心で、
パリシェモアスタッフもイチオシの界隈なのです。
この15区にあるレストラン、これからも折に触れて取り上げていきますが、
まず最初に私がおすすめするのがバスク料理レストラン「Afaria」。
生ハムやエスプレット唐辛子、お菓子、南西部のフォアグラ、タパスなど、
おいしい名物が盛りだくさん。若いシェフが始めたまだ新しいお店ですが、
雑誌で「パリ一のバスク料理レストラン」に選ばれ、パリ中からグルメたちが
集まっています。おすすめはいろいろ味わえるMENU DEGUSTATION
ムニュ・デギュスタシオン55ユーロ。おなかをすかせて行きましょう。
2月に登場したコメルスを始め、3月中にも15区に新アパルトマンが登場予定。
抑えめ価格がうれしいポルトドベルサイユも引き続き取り扱い中です。
くわしくはサイトをご覧ください!
Afaria 
15rue Desnouettes 75015
日曜休 01 48 56 15 36


お店の外観写真はお店のフェイスブックページよりお借りしました©afaria