パリブログ

すずらんのメーデー

強い雨が降ったり突然晴れ間が出たりと、不安定なお天気だった今日5月1日。
オペラ座前で行われるFN(フランスの極右政党)の演説と、
労働者たちの平和的なデモ行進は、毎年の恒例行事。
メーデーということで、ほとんどのお店も閉まっています。
この日の恒例はもうひとつ、街角のすずらん売り。
中世から幸運のシンボルとして知られ、1561年5月1日、
王妃マルゴの兄として知られるシャルル9世が、
宮廷の貴婦人にすずらんを贈ったのが公式なはじまり。
今でも、この日に花を贈る習慣が残っています。

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